ニューイングランド・クラムチャウダー
今日のメニューはバケーション日記の続きになります。
クラムチャウダーというと、全く異なる2通りのスープがあるんですが、


それぞれウエブから写真拝借
こういうクリーム系のものと、トマトベース。
クリーム系の方がニューイングランド・クラムチャウダーと呼ばれ、先の
旅日記(その①、その②)で訪れたような東海岸地域の名物料理ですね。
トマトベースの方はマンハッタン・クラムチャウダーというんですが、
これはまだ近所ではお目にかかったことがありません。名前の通り、
マンハッタンまで行かないとないんでしょうかね(笑)
さて、今回のバケーションでは、お友達夫妻と一緒だったので、レストラン
では出た料理の写真は撮ってないんです。この「レストランで料理の写真
と撮る」という行為はいかにも日本女性の行動なんですよね

ニューイングランド・クラムチャウダーは私の大好物なので当然オーダー
したんですが、友達の手前ちょっと恥ずかしかったので写真はなし。
とはいえ、以前も載せたスープと外見はほぼ同じです。

こんな感じ。特徴としては、とろみがきいててドロっとしたスープでしたが、
店によっては、一番上の左の写真みたいに、ミルクそのまま、みたいな
ゆる~いスープのもあります。私個人的には、ドロドロしてる方が好きです。
私が住んでるNY州ではカフェやデリ、ダイナーでもたまに見かけるこのスープ、
レシピを検索すると、これまた色んなパタンのものが出てきます。
そんな中、一番オーソドックスな感じの物をデモビデオつきで見つけたので
リンクしますね。
クリック→ニューイングランド・クラムチャウダー
フードネットワークの有名シェフによるデモですが、見るだけで大体
のポイントが良く分ります。最初にCMが流れます。
彼女のレシピを見ると、材料にどのくらいの貝の煮汁を入れるのか
具体的に書かれてないし、その煮汁プラス3カップの液体(ミルクと
クリーム)をわずか大さじ3杯の小麦粉だけで、あんなにブロスを
ドロドロさせることが出来るのか?と疑問に思いました。
私が普段作っているクラムチャウダーはこんな感じ。


おおまかな材料は、約2人分で
クラム(1缶分)と、その煮汁

アメリカでは(でも?)シーフードはすごく高いので、缶ですませます

これに、
ベーコン 2枚(小さめサイズにカット)
玉ねぎ 中サイズ1/2個 (1cm角切り)
じゃがいも 大1個 (中サイズ乱切り)
小麦粉 約1/4Cup
ホールミルク(濃い目の牛乳) 2Cup
チキンストック 1Cup
生クリーム 1/4Cupほど
塩コショウ
え?シーフードにチキンストックいれちゃうの?と言われそうですが、
これが意外に美味しかったのです。
作り方は、ビデオとほぼ同じ。フライパンに油を少しひき、ベーコンを
炒め、少し焦げ目がついたら玉ねぎを入れ、小麦粉を入れてよく混ぜ、
チャウダーの缶のスープを入れとろみを出す。クラム、ミルク、ストックを
入れ少し煮たってからじゃがいもを加え、じゃがいもが煮え過ぎないところで
クリームを入れ、塩コショウで味をととのえます。
日本でふつうに作るクリームシチューとはまた違った味合いをどうぞ。

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